吹割の滝(2011-09)



群馬県 沼田市にある
高さ7m、幅30mの滝です。

1936年に天然記念物と名勝に指定されました。
また、日本の滝百選にも選ばれています。


特徴は、V字谷になった岩に三方から水が流れ込むように落ちる様子で、
「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。
水の浸食で年間7cmも上流に遡行しています。

水量はかなり多く迫力があります。
遊歩道が整備されていますので、滝見物には持ってこいかと思います。
滝の周りを一周出来ます。ただ、上りが多いので1時間ほどかかります。
滝周辺では指定された範囲から外に出ない様にしましょう。(事故が多発しているそうです)


行き方ですが、首都圏から国道17号線を北上又は関越道の沼田I.Cから、沼田市で国道120号線に入ります。
そのまま道なりに行き老神温泉を越えた先にあります。
また、国道120号線(日本ロマンチック街道)なので、日光・中禅寺湖方面からも行く事が出来ます。

市営などの駐車場はありません。
土産物屋や個人の駐車場になります。
料金はそれぞれなので注意して下さい。




全景です。
目前を水が流れて行きます



遊歩道からです。
川面と高さがぼぼ一緒なのであまり中まで見る事ができません。









上流側からだと水の流れがよくわかります。






上流にあるつり橋からです。
左手の川沿いが遊歩道です。



第一観瀑台からです。



全体を俯瞰する事ができる有名なポイントです。



横撮りです。



年々大きくなっていく滝というのが良いですね。



第三観瀑台からは滝下流の渓谷部を見る事ができます。



その渓谷部分です。



岩が削られて滑らかに水が流れて行きます。









国道沿いと遊歩道沿いには、たくさんの店があります。


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